スーパーや外食店で見かける機会が増えた「カルローズ米」。なんとなく聞いたことがあるけれど、国産米とは何が違うのか、どんな料理に向いているのか知らない方も多いのではないでしょうか?この記事では、小学生の子どもをもつ筆者が、家庭の食卓でも役立つように、「カルローズ米」の特徴や使い方、国産米との違いをわかりやすく解説します。2026年の食卓をもっと楽しく、そして賢く彩りましょう!
カルローズ米とは何か?
カルフォルニア生まれの多目的米
「カルローズ米」は、アメリカ・カリフォルニア州で栽培されている中粒種(ミディアムグレイン)の米です。アメリカ国内では業務用を中心に多く使われ、近年では日本にも輸入されるようになりました。名前の由来は「California」と「Rose」を掛け合わせた造語で、やわらかく親しみやすい響きが特徴です。
国産米との主な違い
国産米の多くは「短粒種(ショートグレイン)」と呼ばれ、粘りが強く、もっちりとした食感が魅力です。これに対してカルローズ米はやや長めの中粒で、粘りが少なく、サラっとした食感が特徴。そのため、炒め物やリゾット、カレーなどに非常に相性が良いのです。
カルローズ米のメリット・デメリット
メリット
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価格が安定している:国産米よりも安価な場合が多く、外食産業や業務用として注目されています。
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炊き上がりが早い:浸水時間が短くても炊けるため、時短料理に向いています。
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多用途で使いやすい:炒飯やピラフ、サラダなど、粘りがないからこそ広がるレパートリー。
デメリット
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おにぎりや和食には不向き:粘りが足りず、米同士がくっつかないため、冷えるとパサつきがちです。
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炊飯器設定に注意が必要:水加減や浸水時間を調整しないとベチャついたり、硬くなったりすることも。
カルローズ米のおすすめの使い方
リゾット・パエリアに最適!
中粒でありながら形が崩れにくいため、リゾットやパエリアといったスープを含む料理にぴったりです。アルデンテに仕上げるためには、あえて硬めに炊くのもコツ。
カレー・チャーハンにも◎
水分が多いカレーとも相性が抜群。粘りが少ないので、カレーのルウがよく絡みます。さらに、炒飯に使えばベチャつかず、パラっと仕上がります。
サラダライスやお弁当にも活躍
冷めてもベタつかないカルローズ米は、ライスサラダやお弁当の主食にも向いています。ドレッシングとの相性も良く、ヘルシー志向の方にも人気です。
MA米との関係性とは?
MA米とは?
カルローズ米は「MA米(ミニマム・アクセス米)」の一種として、日本へ輸入されています。これは日本が国際貿易のルールに基づき、最低限の米を輸入する制度のこと。安定供給を目的としており、カルローズ米もその対象として注目されています。
国産米への影響は?
一部では「カルローズ米の輸入が国産米の価格に影響するのでは?」という懸念もありますが、用途や価格帯が異なるため、直接的な競合は少ないと言われています。むしろ、料理によって米を使い分ける消費者が増えている点が注目されています。
家庭での選び方と保存のコツ
どこで買える?
最近では業務用スーパーや一部のネットショップでも購入可能。5kgや10kg単位での販売が多く、コスパ重視のご家庭におすすめです。
保存方法
国産米同様、直射日光と湿気を避けて保存しましょう。冷蔵庫に保存すると鮮度を保てますが、結露には要注意です。
実際に家庭で試してみて
我が家でも最近、試しに炒飯やカレー用にカルローズ米を導入してみました。最初は「お米はやっぱり国産!」と思っていたのですが、調理後のパラパラ感や軽い食感が好評で、特に小学生の娘が食べる量が増えたことに驚きました。価格も手頃なので、国産米が無いときや食費を気にするパパママにもおすすめです。


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