レジ袋を断るとどれくらい環境に貢献できる?意外と知らないエコ効果とは

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スーパーのレジで「袋はご利用ですか?」と聞かれるのも、すっかり当たり前になりました。わが家でも買い物に出かけると、小学生の娘が「エコバッグ持った?」と確認してくれることがあります。ところで、レジ袋を1枚断ることで、本当に環境に貢献できているのでしょうか。「たった1枚減らして意味があるの?」と疑問に思ったことがある人も多いはずです。

もちろん、レジ袋を使わないだけで地球環境の問題がすべて解決するわけではありません。しかし、プラスチックの使用量やゴミを減らし、私たちの生活を見直すきっかけになるという意味では身近なエコ活動です。今回は、レジ袋を断ることで期待できるエコ効果や、エコバッグを上手に活用する方法を父親目線で考えてみます。

なぜレジ袋を減らす必要があるの?

レジ袋はプラスチック製品の一つ

スーパーやコンビニでもらう一般的なレジ袋には、プラスチックが使われています。軽くて丈夫で水にも強く、とても便利な反面、作るためには原料やエネルギーが必要です。

そのため、必要のないレジ袋を断ることは、プラスチック製品の使用量を減らす身近な行動になります。

便利だからこそ使い捨てになりやすい

レジ袋は買い物をした後、家庭でゴミ袋として再利用することもできます。しかし、短時間しか使わず、そのまま捨ててしまうケースもあります。

「本当に必要なときだけ使う」という考え方が大切なのです。

レジ袋を断るとどんなエコ効果がある?

プラスチックの使用量を減らせる

レジ袋を受け取らなければ、その分だけ新しい袋を消費せずに済みます。一人では小さな削減でも、多くの人が続ければ使用されるレジ袋の量を減らすことにつながります。

1年間続けると大きな差になる

例えば週3回買い物をして、そのたびにレジ袋を1枚断ったとします。単純計算なら年間150枚以上のレジ袋を使わないことになります。

家族全員が意識すれば、その積み重ねはさらに大きくなります。「1枚だけ」と考えるより、「1年間続けたら?」と考えるとエコ活動が楽しくなりますね。

ゴミを減らすことにもつながる

使い終わったレジ袋を廃棄していた家庭なら、使用枚数を減らすことでゴミそのものを減らせます。

家庭から出るゴミを少しでも減らすことは、収集や処理に必要となる負担を考えるきっかけにもなります。

レジ袋と海洋プラスチック問題の関係

ポイ捨てされたプラスチックが海へ流れることも

街中などに捨てられたプラスチックごみの一部は、風や雨によって川へ入り、最終的に海へ流れ出すことがあります。

海洋プラスチックごみは、生態系や景観などへの影響が問題になっています。

「捨て方」も重要

レジ袋を断ることと同じくらい大切なのが、プラスチックごみを適切に処分することです。

「レジ袋を使ったら環境に悪い」と単純に考えるのではなく、必要以上にもらわない、繰り返し使えるものは使う、使用後は自治体のルールに従って処分することが重要です。

エコバッグなら必ず環境に優しい?

繰り返し使うことがポイント

「レジ袋をやめてエコバッグにすれば完璧!」と思いたくなりますが、ここにも注意点があります。

エコバッグも製造するために原料やエネルギーを使います。そのため、次々と新しいエコバッグを購入してしまえば、本来の目的から離れてしまうことがあります。

お気に入りを長く使おう

大切なのは、一つのエコバッグを繰り返し長く使うことです。

わが家では車と普段使うバッグにそれぞれ買い物袋を入れて、忘れにくくしています。子どもに好きなデザインを選んでもらい、「今日の買い物係」をお願いするのも楽しい方法です。

レジ袋有料化にはどんな意味がある?

プラスチックとの付き合い方を考えるきっかけ

日本では2020年7月から全国でプラスチック製買物袋の有料化が始まりました。その目的には、レジ袋を有料にすること自体だけではなく、私たちがプラスチックの使い方を見直し、ライフスタイルを変えるきっかけにすることがあります。

レジ袋は身近な存在だからこそ、「これは本当に必要かな?」と考える入口になるのです。

レジ袋以外にも目を向けてみよう

家庭を見渡してみると、食品トレーやペットボトル、包装材など、さまざまなプラスチック製品があります。

レジ袋をきっかけに、マイボトルを使う、詰め替え商品を選ぶ、過剰包装を避けるなど、次のエコ活動へ広げていくこともできます。

子どもと一緒にエコ活動を楽しもう

「何枚断れた?」を数えてみる

小学生の子どもがいる家庭なら、レジ袋削減をちょっとしたゲームにするのもおすすめです。「今月は何枚のレジ袋を断れたかな?」と家族で数えてみると、環境問題がぐっと身近になります。

節約効果も計算できる

例えばレジ袋が1枚5円のお店で年間150枚断れば、単純計算で750円分です。大きな金額ではありませんが、子どもにとっては「エコと節約が一緒にできる」という分かりやすい経験になります。

「750円あったら何ができる?」と親子で考えるのも楽しそうですね。

レジ袋1枚から始めるエコ生活

レジ袋を1枚断っただけで、地球環境が劇的に変わるわけではありません。しかし、それを1年、5年、10年と続け、多くの家庭が取り組めば大きな積み重ねになります。

小学生の子どもをもつ父親として大切にしたいのは、「環境のために我慢しなさい」と教えることではなく、「これなら家族で楽しく続けられそう!」という方法を見つけることです。

買い物にエコバッグを持っていく、必要のないレジ袋は断る、物を大切に長く使う。そんな小さな習慣から始めれば十分です。次にレジで「袋はどうしますか?」と聞かれたとき、その一言を親子で環境について考える小さなきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

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